デンマーク現地取材日記7日目(2014/08/30)

鈴木です。今日は3都市を一日で移動しながらの取材をこなしてヘトヘトです。

 

1箇所目は、中西部ユトランド半島にあるVildbjergという町です。

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本日の取材相手、ケンジ・ステファン・スズキさんが運営する「風のがっこう」の研修施設として利用されるスポーツ文化センターがあり、ここに前泊して朝から施設内で取材開始したのです。

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ケンジ・ステファン・スズキさんは22歳の時に青山学院大学を中退してデンマークへ渡り、航空会社や日本大使館、農場経営など経て「風のがっこう」というデンマークの風力発電やバイオガスについての研修施設を始めた方で、日本にも年に数回講演に来られています。40年以上同国で暮らしていて、デンマーク国籍も取得されています。日本人の中で最もデンマークについて詳しいと言っても過言ではないと思います。

ステファンさんにして頂いた特別講義、そして同氏の働き方や人生についてのインタビュー詳細は本誌をお楽しみに。

 

さらに、ステファンさんは取材に応じてくれるだけでなく、ご好意で2組のデンマーク人家族への訪問取材のセッティングまでしてくれたのです。1組目は前回ブログに出ましたステファンさんの娘夫婦の方々。2組目は今日取材したスポーツ文化センター近くに住むステラさん一家です。4人中3人の子どもたちは外出中でしたが6人家族です。

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お茶目なお父さんを筆頭にとても愉快で幸せそうな家族でした。なんとこの前日に人生で初めて空き巣に入られ、多くの貴重品を失ったという事件があったにも関わらず、底抜けの明るさを見せてくれた一家。デンマーク人が世界一幸せと言われる要因はここにもある気がしました。

 

2箇所目は、Aarhusに戻ってのAarhus Festival取材です。

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北欧最大級の芸術祭と言われ、10日間に渡って街のあちこちで音楽ライブ、ダンス、大道芸、アート展示などが行われます。

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私はわずかな時間しか参加できませんでしたが、もうとにかく街中の老若男女が盛り上がっててすごく楽しかったです。これが10日間連続で行われているなんて驚異的です。すばらしい。

 

そして3箇所目、ついに最初の地Copenhagenに戻ってきたのです。着いたのは夜23時過ぎ。土曜ということもありどのホテルも激混みで、ホテルは郊外のごく普通の部屋でも9000円くらい(!)の所しか空いてなく、最後の最後までデンマークの物価の高さを味わいました。

そんなこんな、気づいたらもう深夜2時。なんか取材期間中は毎日寝るのが結局この時間になってしまっているような。。おやすみなさい。

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