デンマーク現地取材日記1日目(2014/8/24)

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WYP 川口です。

 

昨日から次号(念願の『Vol.1』)取材のためデンマークに来ています。

 

実はメンバーの鈴木は1週間前から前乗り。べっくやは一昨日。私は昨日早朝。最後に近藤が昨日夜に到着と、コペンハーゲンでの現地集合でした。

 

なぜデンマークか?

 

それは、「今世界で一番発展してる国ってどこなんだろう?」というひとつの疑問から始まりました。

 

もちろん「発展」にもいろいろな種類がありますが、デンマークは北欧型の高福祉高負担という特徴的な社会の仕組みをはじめ、国連が発表する世界幸福度報告書で2012年、2013年と2年連続世界一位に輝いているのです。

 

デンマークを知ることは他の国の人たちにとっても良い社会をつくるヒントになるんじゃないのかと思ったのです。

 

昨日、今日は準備のため取材を入れずに街の観光?にあてていたのですが、早くも色々と考えることがありました。

 

私はヨーロッパに来たこと自体が初めてなんですが、やはりその街並に感嘆します。

 

どこに行っても煉瓦作りの家の美しい建物、美しい海岸、そしておしゃれな人たち。

 

それらは当たり前だけど「作られた」ものではなく、ただそこに「ある」のです。

 

日本によくあるヨーロッパを真似したものと一体何が違うのか、具体的には分からないのですが明らかに違う。

 

「かっこつけてないのにかっこいい」、分かりやすく言うとそんな余裕を感じ、なんだかとても悔しくなりました。

 

たぶん日本はここを目指してもどうやっても勝てないでしょう。

(もちろんこれまで日本で生まれ育った環境から、知らず知らずのうちに欧米のものに憧れを持っているだけかもしれませんが。)

 

同じ道ではなく、日本しか持っていない道を見極めて、磨いていかないといけないなと強く思いました。

 

と、まあこれは「外見」だけで感じたこと。

 

明日からはいよいよ取材でデンマーク人の内面に迫っていきます!