こんにちは。亮一です。2013年のGWには関西遠征に行き、いくつかの書店さんを回ってきました。その中で新しくお取引を受けて下さった書店さんがいくつかありますが、今回は京都の本屋さんレティシア書房についてです。
京都市役所からしばらく歩いた、雰囲気の良いカフェや書店が並ぶエリアの一角にあります。店内には店主の小西さんがセレクトしたCD、LP、雑誌、書籍、そして数多くのミニプレスが置いてあります。珍しいモノを見つけることができるというよりも、ずっと気にはなっていたけど手元には置けていなかったモノや人にまた会える、そんな場所だと私は感じました。そして店舗のすぐ隣には展示会を開くことができるギャラリーが併設されており、いろいろな形での情報発信・交流の場としてご活躍されているようです。
ただ、何よりもこちらの魅力は店主の小西さん。本当に心暖かい方で、WYPメンバーは涙が出る程嬉しいことがたくさんありました。お店に入ったとき常連さんと見えるお客さんと楽しそうに本や音楽のお話をされていましたが、全く同じそのままのテンションで私たちの挨拶にも応えてくださいました。WYPをご覧頂いてからすぐ、「いいね!取り扱わせもらいますよ!」から始まり、「他にはどこをまわっているの?京都で置いてもらうならxx書店がいいよ!場所わかる?ここからだと行き方はね・・」、「うちは展示会をやるスペースがあるから企画を持ってきてくれれば使っていいよ!WYPは写真が綺麗だし、写真展とかいいんじゃない?」、「それより、写真本当に良いから、それをつかってポストカードとかつくってみてもいいんじゃない?」、「ミニプレスという新しい形が好きで、たくさん応援していきたいんだよね。」、などなど。中でも私の心に一番残っているのは「うちも頑張って売るからね!」のお言葉。自分たちが想いを込めてつくった一冊を、書店さんが想いを持ってお客様にお届けしょうとして下さる。こんなにも嬉しくて暖かくて心強いものなんだなあ、と感動しました。
と同時に、自分たちもWYPを多くの人に知ってもらって、それを手に取るために書店に足を運びたくなるようになってもらうために、もっともっと努力をしていかなければ、と気持ちがまた引き締まりました。そして、WYPについての書評ブログまで書いて下さいました。(小西さん、本当にありがとうございます!)
こんな暖かい小西さんが運営される魅力溢れるレティシア書房、京都在住の方、もしくは京都に遊びに行かれる方は是非是非立ち寄ってみてください。
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