インド現地取材日記4日目(9/20)

四日目。この日からムンバイの空港そばの街アンデーリでの活動です。

この場所には、五日目にお会いする予定のジシャーンさん(futurebazaar.com)の会社と、六日目訪問予定のインド工科大学が近くにあります。

そして宿は、ロバートに手配してもらった宿泊施設です。

建物自体はとても古いですが、教会も兼ねていて三食完備、住んでいるみなさんとても親切と最高の場所でした。

さて話は戻って四日目。

もともと当初からこの日は休む予定でしたが、少し悩みました。メンバーみんな、特に問題なく活動できそうだったからです。

当初の予定通り午前中お休みとするか、時間も勿体無いので活動するかです。

結果的には午前中お休み、午後ムンバイ大学見学としましたがこれでよかったと思っています。

きっと知らず知らずのうちにみんな疲れは溜まっていたはずだし、体調を崩してから何かするのでは遅いからです。

少し前の自分なら絶対に欲張って行動していたと思います。しかし今回の現地調査の目標は、予定を予定通りにこなすこと。この日に動こうが動きまいが目標達成にはなんの貢献もできないのです。

むしろ動いてしまったほうが体力を余計に使い目標達成にマイナスを与えてしまう。休める時に休んだほうが目標達成しやすくなる。

よって、この日は休憩としました。

が、そうは自分の中で決まったものの、頑張ろうと思ってる人たちに「休もう」というのは言いづらいものです。

改めてチームを動かすのは大変なものだと感じた些細な出来事でした。

ムンバイ大学はイギリス統治を彷彿させる綺麗な場所でした。

この日の休憩あってか、メンバー全員インド滞在中は体を壊しませんでした。

注:私は帰国後見事に体調を崩しました。

@shunkawaguchi