インド現地取材日記1日目(9/17)

9/17~9/23にWYPメンバー3人でインド現地取材に行って参りました。
その旅の日記を本日より毎日1日分ずつメンバーが日替わりで日記をアップロードしていきますので、楽しみにしていてください。

1日目の9/17分の日記は鈴木が担当です。
なにを隠そう僕にとって今回の旅の最大の危機はこの初日に起きていました。
金曜日である9/16から9/17に日が変わった瞬間の深夜12時、僕はタクシーを駆使しながら猛ダッシュで羽田空港へ向け走っていました。
深夜1時のフライトだったにも関わらず、その日の仕事をなかなか抜け出せなかった僕は
タクシーを使わなければ完全に乗り遅れる、という状況に勝手に追い込まれていたのです。

結局、いろいろな親切な方々に助けて頂いたおかげであと10分遅れたらアウトというタイミングで空港に着き、なんとかこの最大の危機を乗り越えた一行はバンコクでの乗換も問題なく(僕が機内にipod touchを置き忘れてそのまま闇に消えたことを除けば)、予定通り目的地ムンバイに到着しました。

空港まで迎えにきてくれていたRobertの弟子Jigの車で9/17-9/19まで滞在予定のRobertの住む農村Navsariまで6時間程かけて移動。ちなみにJigは僕たちの到着が予定より1時間遅れ待ちぼうけだったのにいやな顔一つ見せず笑顔で出迎えてくれたナイスガイです。

移動中の車内からは、平然と道路のど真ん中に居座る牛たち、よくわからないごみが散乱している道路脇、荒い運転のリキシャー、あちこちから聞こえてくるクラクション、などなど3年前に訪れたインドと同じような光景・音があり、
「あー、インドにまた来たんだな」
としみじみ感じました。

Navsariに到着後、クールなアフロヘアーと安心感のある笑顔と大きな体格の男性が
「haha-!! Ryoichisan! Welcome welcome!」
と言って出迎えてくれました。事前に彼と知り合いだった近藤くんから特徴を見聞きしていたので、その男性こそ神父兼NGO代表のRobert本人だとすぐわかりました。

彼は今日以降の日記でも登場すると思いますが、信じられないほど親切で、今回の旅に最も貢献してくれた人物の1人です。

そんなRobertの家で少しくつろいでいると、突然地元の若者たち(高校生くらい)がやってきたので、おもむろに話しかけてみると、なんと卓球をしに来たと言うのです(Robert宅にはなぜか卓球台があった)!
卓球と聞いて黙ってられないWYPメンバー3人。さっそく彼らと卓球をすることに。
インド来て初日にまさか卓球をするとは夢にも思ってませんでしたが、地元の若者たちとこれを機に仲良くなれた、という意味ではとても価値のある出来事でした。

 

そんなこんなでインド初日としては順調な滑り出しをできた一行は、明日から本格的に始めるインタビューを楽しみにしつつその長い1日を終えたのでした。。

@sssyoshi